加害者側の刑事弁護で重要なこと
加害者側の刑事弁護においては、事件を出来る限り長引かせないために全力を尽くし、常に次の手続を見据えながら、適切な弁護活動を行うことに注力しています。その姿勢が、被疑者の早期の身柄解放や不起訴処分につながると考えています。
また、示談交渉において最も大事なのは、誠意を伝えることです。単に「相場はいくらであるから」とか、「いくらしか支払わないので、よく考えて」などと上から目線で示談交渉をされたと被害者の方からよく聞きます。このようなスタンスでは、示談がまとめるわけもございません。
このような二次被害が生じることがないよう、誠実に示談交渉を続けていくことが大事だと思っておりますし、これまで、このような方法によって数多くの示談交渉をまとめてきました。